保護ねこピリカとは

小さな命を助けたいと富士山の麓にある静岡県裾野市で2018年10月に設立しました。
2024年4月には特定非営利活動法人(NPO法人)として認証されました。

団体名の「ピリカ」という言葉にはアイヌ語で美しい・豊かという意味があります。
保護されたねこたちは初めは健康状態が悪く汚れていることが多いですが、医療をかけ、愛情を持って育てるうちに美しい保護ねこになり、ボランティアスタッフの心も豊かに成長するようにという願いが込められています。

裾野市生活環境課と連携してTNR活動やねこの保護活動を行い、裾野市内で譲渡会を開催しています。
団体としてシェルターは持たず、各ボランティアスタッフの家で保護ねこを人馴れさせてから譲渡しています。
疾患や障がいのあるねこも保護し、できる限りの医療をかけ、ずっとのおうちへ届けられるようにしています。
譲渡会では、ねこをモチーフにしたハンドメイドのオリジナルグッズを寄付のお礼に差し上げています。
会場に展示するとすぐに品切れになってしまうほどの人気商品もあります。
頂いたお金は全て保護ねこたちの医療費や食費に充てています。

団体設立当初はたった4名のボランティアスタッフで活動を始めましたが、現在ではスタッフ数は約50名ほどにまで増え、皆仕事や家庭を持ちながら市外からも活動に参加しています。