
5/11(日) 譲渡会報告
参加猫が3匹と少なかったので来場者も少ないだろうと思ってましたが、前回同様たくさんの方がきていただき賑やかな譲渡会になりました。
デビューのせいがと譲渡会常連のだてはぜがトライアル決定になりました。だてはぜは2年前に多頭飼育崩壊現場から10匹引き受けた中の最後の1匹です。保護した後に心臓病が発覚しました。薬を飲めば進行は抑えられて普通に生活できますがやはりリスクはあります。トライアル決定数日後に諸事情によりトライアル中止になりました。
だてはぜにとって何が1番良いかを考えて、これを機に譲渡対象から外してピリカの看板猫として穏やかに過ごしてもらうのが良いだろうと決まりました。引き続き【ちゃつみチーム】の一員としてネコノートさんの方で頑張リますので応援をお願いいたします。
現在ピリカでは譲渡が難しい猫達が11匹います。薬を飲んでいるやまとかますは40日で17000円かかります。骨盤骨折のこまちや、心臓病のミルクやだてはぜの薬代、下半身不随のかすみあじが使うトイレシート、だてはぜ、れおの尿路結石予防のための専用フード等毎月多額の飼育費が必要になります。
寄付に頼らない自助努力が必要なので、事業収入が得られるために第1種動物取扱い業の取得もできたので、ペットシッターやペットホテルもできるようになりました。
物販事業ではメルカリSHOPSに【ピリカショップ】を開き、お買い物で猫助けができる仕組みを作りました。
私達はボランティアで無償で活動しますが、猫達を保護して譲渡するまでにはたくさんの費用と労力がかかります。労力はボランティアですが飼育費用はどこからも補助はありません。皆様の温かいご支援が本当に助かります。最近ボランティア団体の限界の悲鳴があちこちで聞こえてきます。ボランティア団体に丸投げではなくできることを少しずつ、たくさんの方が関わってもらえたら嬉しいです。
子猫シーズン突入です。どこの団体さんも必至に小さな命を助けるために寝る間を惜しんで奮闘しています。縁あってピリカにきた猫達が幸せになれるように、スタッフ一同力を合わせて頑張りますのでこれからも応援ご支援をよろしくお願いいたします。



へ



